岡崎晃子

2023(令和5)年度 芦屋市立岩園小学校PTA会長
2018(平成31)年度 芦屋市立小槌幼稚園PTA会長


 今回、丹羽さんに雑で気まぐれな投稿の依頼を受けあることを思い出しました。遠い昔、声が大きくハッキリしているというだけで少年の主張という発表会の舞台に立たされたことを。更にいうと、自分で原稿を書いたのに先生に8割以上赤を入れられ、いったい誰の主張なのかと疑惑のウグイス小学生だった自分を。
今回これに近い状況ですが、原稿は丹羽さんの小細工がなければそのまま採用されるはず…ほどよくがんばります。

 さて、私は5年程前に小槌幼稚園でPTA会長を、そして現在は岩園小学校でPTA会長をさせてもらっています。おかげで色んな方々とお会いする機会があり、幼い頃から人間観察が好物な私にはたまらない環境に感謝しています。

 PTAというワードが出たので真面目な話もしておきます。
私が思うPTA活動は「ジョイント(つなぎめ)」だと。ジョイント業務は繋がりたい両者の考えや状況を理解し、頼まれた部分を担います。
活動詳細は載せませんが、実際の活動に参加しなくとも会費やアイデアや意見の提供、また立ち話で話題にしてもらうことも私からしたら立派なジョイント業務です。

 PTAっていろんな方が自由に参加できるので市内8小学校でもそれぞれカラーがあり、間違いさがし感覚で違う良さを見つけて楽しんでいます。
そうなんです!自分が楽しくしていると周りのみなさんにも少なからずいい影響が出ると実感しています。

 今のPTA活動も同様の姿勢で、仲間と絶賛楽しみ中です。役員さんは、子ども・保護者・先生・地域社会が前向きに繋がるためにお手伝いや意見交換できる人の集まり感覚です。そのくらい気楽な感じで充分だと思います。

今後はPTA活動に楽しみながら新しい方が関わりやすい環境づくりをと考えています。

 最後に 気まぐれでも私に声掛けいただいた丹羽さん、ありがとうございます。
写真は加工しといてくださいね。

<編集後記>
 岡崎さんはコミュニケーション上手だ。話しかけやすいタイプだ。一日20人ぐらいには道を聞かれていそうだ。話かけてもいいんだと思わせる何かを持っているのだ。

 人は様々な主義、立ち位置、考え方を持っている。改革派、保守派、人情派、ドライ派、きのこ派たけのこ派。

そんなわたしたちが集まって何かをしようというとき、進める力と調整する力は同じくらい大事だ。調整力準1級の資格を小学生でとったという岡崎さんは、人を繋ぐ意識を持ち、楽しみながら暮らしの中でその力を発揮している。

 何かに取り組むと、色んな物事をしょい込んでいく。高い壁のほうが上りがいがあると誰かが歌っていた。でも背負うものが重すぎたり過程があまりしんどいと楽しさが奪われる。わたしも岡崎さんとその仲間たちのように楽しむことに重きを置きたい。

岡崎さんへ
 今回はきまぐれ2段を持つわたしの乱取り稽古にしぶしぶ付き合って頂きありがとうございます。岡崎さんには、わたしが「まじめにふざける活動組織BSE」(盆踊り・すれば・ええやん)を立上げた日には最前列で踊ってもらいたいと思っています。

編集長 丹羽洋文




芦屋市立打出浜小学校PTAのウェブサイト

やれることをやる。やりたいことをやる。 市内一加入率の低いPTAが、これからのPTAを、一切のおふざけなしに夜も8時半からたっぷりぐっすり8時間しか寝れないぐらい考える。