桑原麻莉・真人

2023(令和5)年度 
芦屋市立精道小学校PTA 夫婦で会長


 我が家はいちばん上の子が6年生なのですが、今まで機会がなくPTA役員経験がありませんでした。バタバタと過ごしていたこともあり、何も出来ていなかったなぁ、このまま卒業かぁと思っていた頃、今年度の役員のお話がありました。

 直後は会長職とのことで全く想像もつかず無理…としか思えなかったのですが、3人いる子どもたちも現在まで、学校、先生方、地域の方々に支えていただいていたのに、今まで私たちは何もしてこなかったなと思っていたことと、前会長より夫婦でしてみては?というご提案もあり、仕事と両立できるかな…と不安にもなりましたが、家族で話し合い、お受けすることにしました。

 実は始まるまでは不安のほうが大きく、役員活動にはネガティブなイメージがあったのですが、子供たちの為に沢山の方々がご尽力いただいていたことや、新たなことを知ることができたり、先生方やクラスや学年、更には芦屋市内の小学校を越えた保護者の皆様との交流も深めることができることが、私たちにとっても貴重な経験をさせていただいていると思っています。

 これからも子どもたちや関わってくださる保護者の方々のためにも、夫婦ともに恥ずかしがりやですが、市内の小学校の活動等も参考にさせていただき、できることに取り組んでいこうと思っております。

丹羽さんへ
こんな内容で大丈夫でしょうか。よろしくお願いします。

桑原麻莉


<編集後記>
桑原さんへ
 全く問題ありません。リアルな声を届けることが大事です。欲を言えば旦那さんによる声明文がほしいところですがあんまり言うと本気で怒られそうだからやめときます。

 2023年度の始めにあった芦屋市PTA協議会の総会でのこと。各学校の役員リストにあった「精道小学校 桑原麻莉・真人」の表記が目に留る。なるほど夫婦ダブル会長か。いいね!と思った。子どものために何かしてやりたいという気持ちがあれば参加の仕方は自由にアレンジすればいいのだ。夫婦で助け合いながら参加するというのもそのひとつだろう。

 桑原さんご夫婦がW会長を務める精道小学校の隣の校区である打出浜小学校はPTA加入率が6割を下回っている。ある意味市内一先進的だ。クラスの3割の生徒が休めば学級閉鎖になりそうなものだが、うちぴーで言うと4割以上が休んでいる。ほとんどの保護者が加入しているという前提条件はもはや成り立っていないのだ。

 だからどうすればいいという結論はないが、近くの学校の保護者同士、交流し、協力し合えればいい方向には進むだろう。このあいだPTA仲間と行った飲み会で「お前の目的はなんだー?」と聞かれた。ふふふ。わたしの目的、いや、野望。それは、、、PTA、学校、立場、世代、あらゆる垣根を超えて、星々(輝く未来みたいなもの)に到達することだー!

 桑原さん。芦屋温泉足湯交流会、ミスド交流会ときて次はスタバ交流会といきましょう。

編集長 丹羽洋文


芦屋市立打出浜小学校PTAのウェブサイト

やれることをやる。やりたいことをやる。 市内一加入率の低いPTAが、これからのPTAを、一切のおふざけなしに夜も8時半からたっぷりぐっすり8時間しか寝れないぐらい考える。